ワーキングホリデー(以下、ワーホリ)では異国の文化を体験しながら働く素晴らしい機会になります。でも、その第一歩はめんどうなビザ申請から始まります。
特にカナダでのワーホリを考えている初心者の方にとって、ビザ申請手続きはドキドキしますよね。
ビザ申請は不安だし、どうしたらいいのかにゃ〜
ギンコも大変だったけど、頑張って自力でやったにゃ!
この記事では、私が2009年にカナダのワーホリのビザ申請をした経験も踏まえつつ、2024年現在はどのような感じで申請するのかをリサーチしたので解説していきます。初心者向けにわかりやすく進めていくので、参考にしてくれれば幸いです。
これを読んでもイマイチ不安な場合は、ワーホリに強い留学代理店を頼ることをおすすめします。
これさえ読めば、未知の世界へのステップを踏み出す準備は整ったも同然にゃ。
あなたの楽しいカナダ冒険がここから始まりますよ!
カナダのワーキングホリデーの特徴とメリット
カナダのワーホリは、若者がカナダで一定期間滞在し、仕事をしながら文化交流や経験を積むためのプログラムです。
まずは、その特徴とメリットについて詳しく説明します。
ワーホリの有効期間と活用方法
カナダのワーホリのビザは一般的に1年間有効です。この期間中は、カナダ内で仕事をすることができます。
もちろん仕事をせずに旅行や学び、新しい友人やカナディアンとの出会いなど、さまざまな活動を楽しむことができます。
私もカナダのトロントに行って「ヨガ」という新たなアクティビティーに目覚めて、その後、日本に戻ってからはヨガインストラクターも体験しました。
現地で出会った日本人の女の子は人生の変わる出会いをして、カナディアンと結婚した人も数人います。結婚式に参加したときはとても感動しました。
帰国後、幼稚園児に英語を教える仕事についた子もいます。
カナダでのワーホリ体験はあなたの人生の可能性を広げることができるいい機会になるはずです!
ワーホリで得られる仕事や学びの機会
カナダワーキングホリデーでは、現地での仕事体験を通じて、外国の労働環境やビジネス文化を学ぶことができます。
またカナダであれば英語だけでなく、フランス語のスキルを向上させる機会もあります。さらに、カナダの多様な文化や生活に触れることで、自己成長や異文化理解を深めることができます。
少なくとも海外生活を経験したことで、私の価値観は大きく変わりました。ワーホリにいくために日本で一生懸命の働いて貯金した経験ですら、しんどかったけどお金の使い方を学ぶいいキッカケになったと感じています。
ワーホリでは現地で働くこともできますが、100%仕事にありつける訳ではないです。
実際、いくらくらいの費用がワーホリ滞在には必要なのでしょうか?
カナダでのワーホリの費用と生活費の見積もり方法
カナダのワーホリ費用は、滞在期間や生活の質によって異なります。
主な費用は、ビザ申請費用、航空券、生活費(食事、宿泊、交通費など)、保険料などです。語学学校に通うのであれば、学費の費用も必要になります。
私の場合、120万円の貯金をしました。当時、1カナダドルが85円くらいだったので充分足りました。
事前にしっかりと予算を立て、多めに生活費を見積もることが大切です。この夢に向かって具体的なプランを立て、行動をする時間を持てたこともいい学びになったと感じています。
夢に向かって計画を立て行動していくことで、計画性と実行力のある立派な人間になれるにゃ!
カナダのワーホリで必要になる具体的な費用に関しては別の記事に記載しています。ぜひ、一度、読んでみて参考にしてください。
カナダワーキングホリデーは、貴重な経験を積む機会であり数多くのメリットがあります。1年間の間にさまざまな経験を積み、自己成長やキャリアの可能性を広げることができるのです。
では次に、ワーホリ参加の条件などをみていきましょう!
カナダでのワーキングホリデーへの参加条件と注意点
ワーホリへの参加にはいくつかの条件があります。
また、注意すべきポイントもありますので、以下で詳しく解説します。
不法滞在!?ワーホリでの注意事項と失敗例
ワーホリに参加する際には、ビザの申請期限や滞在期間などのルールを守る必要があります。ルールを守らないと2度とカナダに入国できなくなる場合もあります。
例えば、ビザの申請書類を不十分な状態で提出したり、申請期限を過ぎてしまったりすると、申請が却下される可能性があります。
また、滞在中にビザの規定を守らない行動を取ると、ビザ失効や入国制限の対象になる恐れがあります。
インターネットのリサーチだけではなく、ワーホリに詳しい人を頼るようにしましょう。
私の場合、知人経由でカナダ在住の日本人を紹介してもらったり、信頼できる留学代理店を探したりしてスタッフに頼ったりしていました。
現地に行ってからは日本人との交友関係も積極的に取り、現地の留学代理店の日本人スタッフにお世話になったりしていろんなことを教えてもらうことができました。
人によっては、ビザの期限のことなどを把握しておらず不法滞在扱いになったり、ワーホリビザの申請をしたのに期限内に入国せず、せっかく取得したビザを無駄にしたりした友達もいたので注意するに越したことはありません!
また、ルールは急に変わることもあります。頼れる人がいたら頼ったり、自らも常に情報収集をしたりして最新の情報を手にしていきましょう。
禁止される職種やビザ切り替えの制限事項を把握しよう
カナダのワーホリのビザでは、一部の職種や業種での就労が制限されています。
たとえば、医療や教育関連の職種、公共サービスに関わる職種などは、一般的に禁止されています。また、ビザに規定されている期間内に滞在を延長することもできない場合がありますので、その点も留意が必要です。
私の場合、実は一年半の間カナダに滞在していました。確か、当時はワーホリビザから観光ビザに切り替えが可能だったため、そのように手続きをしたことを覚えています。現在はどうかわからないので留学代理店のスタッフなどビザに詳しい人に確認してください。
滞在期間の延長をした際もいろんな人に「何がOKでダメなのか?」をひたすら聞きまくって行動しました。
とにかく大事なことなので何度も言いますが「情報収集を怠らないこと」がとても大事です。
ワーホリで可能なこととできないこと
カナダワーキングホリデーのビザを取得することで、カナダ内での仕事や学習が可能になります。しかし、ビザに規定された期間内での滞在や就労を厳守する必要があります。また、ビザの条件に従って行動することが重要です。
特に、ビザの有効期限や滞在期間、就労制限などを理解し遵守することが必要です。
カナダでのワーホリ参加には、さまざまな条件や注意点があります。これらを理解し、適切に準備して行動することで有意義なカナダ滞在を楽しむことができます。
ここからはビザの申請に関して説明していきます!
まずは、ビザ申請条件と必要書類を把握しよう
カナダのワーホリビザを申請するには、以下の条件を満たす必要があります。
ワーホリビザ申請の条件とは?
まず、下記3つの条件を満たす必要があります。
- 年齢制限
-
申請者は18歳以上30歳以下である必要があります(一部国籍では異なる)。
-
申請者の国がカナダとワーキングホリデー協定を結んでいる必要があります。
-
申請者は健康診断を受け、必要な保険に加入する必要があります。
まさかの!年齢制限があるんだにゃ!
20代のうちしか参加できないプログラムだにゃ!
ギンコはギリギリ29歳で申請した「ギリホリ」だったから、
正直、もっと早くにいろんな国へ行けばよかったと思ったにゃ〜
実は、カナダ以外にもワーホリで行ける人気の国はいくつかあります。フランス、オーストラリア、ニュージーランドなどなど…
私はニューヨークに行きたかったのですが、アメリカではワーホリプログラムはなかったので、近場のトロント(カナダの東海岸にある大都市)を選びました。
若ければ、もっといろんな国へ行けたのにな〜と思ったものです。
あと健康診断と保険加入に関しては当時の記憶がないのですが、保険に関しては現地の留学代理店を通して現地の学生向け格安保険を利用したことは覚えています。
他のワーホリ参加者より、かなり保険料が安くなって助かったのを覚えています。
さて、次に書類と手続きに関してです。
ワーホリのビザ申請で必要になる書類とは?
必要書類には、パスポート、ビザ申請書、写真、経済的サポートの証明書などが含まれます。
また、ビザ申請費用も必要です。ワーホリビザの申請費用は大体2~3万円程度。カナダドルが1ドル幾らかによって変わってきます。
ビザの手続きと準備はオンラインでできる!
2024年現在、ビザ申請手続きはオンラインで行います。ざっくりと説明するとこんな流れになります。
まず、カナダ政府の公式ウェブサイトからアカウントを作成し、申請手続きを始めます。そして必要な情報や書類を準備し、どんどん手続きに進みます。
サイト内は英語なので自信がない人は誰かに手伝ってもらいましょう。
ビザ申請には期限がありますので、早めに準備を始めることが重要です。また、申請後は申請状況を定期的に確認し、必要に応じて補足書類を提出することでスムーズな審査とビザの発給を促進できます。
これらの手続きを踏むことで、ワーホリビザの申請を円滑に進めることができます。
何度もいいますが、ワーホリのビザ申請には期限があります。カナダ大使館のホームページなどでしっかり調べるか、留学代理店などに確認しておきましょう。
申請期限を過ぎると、ビザ申請が受け付けられなくなる場合があります。そのため、申請を始める際には申請期限をしっかりと把握し、余裕を持って準備を進めることが重要です。
自分がカナダに行きたいと思っている年度の申請期限を確認しておきましょう。
ワーホリには人数制限もあるので、ギリギリの申請は避けるようにしてください。定員オーバーになれば、その年度に行きたくても行けなくなってしまいますからね。
あと、申請後は「申請状況を定期的に確認すること」がとても大切です。
定期的にサイトやメールのチェックをすることを忘れるにゃかれ!
ビザ申請には審査期間が長くかかる場合があります。
申請状況を把握しておくことで、必要な場合にはすぐに追加の書類や情報を提出する準備ができている状況を作れるようになります!
次に具体的なビザ申請の流れを説明します。
カナダのワーキングホリデービザの申請手続きの具体的な流れ
カナダのワーホリビザの申請手続きは、以下のステップになります。この手順を正確に実行することで、比較的スムーズにビザを取得することができるはずです。
私も申請前はとにかく緊張しました!当時、仕事の合間に書類を書いて郵送で手続きをしたことを覚えています。
案外、あっさりとビザが取れたので「なーんだ」と思ったのを覚えています。現在はオンラインでの申請が一般的なようです。
先ほどよりも詳しく、順序立てて解説していきます。
ワーホリビザ申請の STEP by STEP 解説!
ここからはステップバイステップで解説します!
自身がビザの申請資格を持っているかどうかを確認します。
年齢や国籍、健康状態など、申請条件を理解しましょう。
カナダ政府の公式ウェブサイトでオンラインアカウントを作成します。このアカウントを使用して申請手続きを進めます。
必要な書類を準備します。パスポート、写真、申請フォーム、ビザ料金などが含まれます。
書類の詳細は公式ウェブサイトで確認しましょう。
オンラインアカウントにログインし、申請書類を提出します。
提出前に書類を再確認し、不備がないことを確認します。
申請には一定の料金が必要です。支払い方法に従って料金を支払います。
申請書類の提出後、審査プロセスが始まります。
審査には時間がかかる場合がありますので、忍耐強く待ちましょう。
ビザが承認された場合、オンラインアカウントや登録された連絡先に発給通知が届きます。必要な手続きを行い、ビザを受け取ります。
ビザを受け取ったら、出発に向けて必要な準備を進めます。
航空券の予約や滞在先の手配、現地での生活に必要なものの準備を整えます。
ビザの申請手続きを正確に行うことで、スムーズにカナダでのワーホリ生活を満喫することができます。
次にカナダ政府の公式ウェブサイトでオンラインアカウントの作成することに関して混乱する人も多いと思うので、少し詳しく説明します。
ビザ申請用のオンラインアカウントの作成と登録方法についてより詳しく解説!
カナダ政府の公式ウェブサイトにアクセスし、ビザ申請用のオンラインアカウントを作成します。
以下は、その手順になります。
インターネットを介してカナダ政府の公式ウェブサイトにアクセスします。
カナダ政府の公式サイトは、”canada.ca”などのドメインを持っています。
ウェブサイト内で、ワーキングホリデービザの申請ページを見つけます。
通常、ビザや入国に関する情報は「Immigration and Citizenship(移民と市民権)」や「Visit(訪問)」のセクションに含まれています。
ビザ申請ページで、「Apply online(オンライン申請)」や「Create an account(アカウント作成)」などのリンクをクリックします。
これにより、ビザ申請用のオンラインアカウント作成ページに移動します。
オンラインアカウント作成ページで、必要な個人情報を入力します。
これには、氏名、生年月日、連絡先情報などが含まれます。
提供された情報は、申請プロセス中やビザの通知時に使用されますので、正確に入力してください。
アカウント作成時に、ユーザー名とパスワードを設定します。
これらの情報は今後のログインに使用されますので、安全なものを選択し忘れないように保管してください。
アカウントのセキュリティ設定を選択します。
これには、セキュリティの質問や追加の認証手段(例:電話番号やメールアドレスへのコード送信)などが含まれます。
アカウントの安全性を確保するために、適切な設定を行います。
アカウント作成後、登録したメールアドレスに確認リンクが送信されます。
メール内のリンクをクリックして、アカウントを確認します。
アカウントが作成されたら、ログインしてビザ申請手続きを進めます。
オンラインアカウントを使用して、申請書類の入力や提出、申請状況の確認などを行います。
以上が、カナダワーキングホリデービザの申請に必要なオンラインアカウントの作成手順です。
これに従ってアカウントを作成し、申請手続きをスムーズに進めましょう。
ワーホリビザ審査プロセスと発給までの所要時間
ビザの審査プロセスには個人の状況や申請時期によって異なりますが、一般的に数週間から数ヶ月かかることがあります。審査中は定期的にオンラインアカウントを確認し、最新の情報を確認することが重要です。ビザが承認された場合、通知が届きますので、発給手続きを進めましょう。
以上が、カナダワーキングホリデーのビザ申請手続きの具体的な流れです。しっかりと手順を把握し、必要な準備を行うことで、スムーズな申請を目指しましょう。
ビザの審査プロセスでは、申請者の個々の状況や提出された書類の内容に基づいて、申請者のビザ取得の適格性が評価されます。審査には、申請書類の確認や背景調査などが含まれます。申請書類に不備や不足がある場合には、審査にかかる時間が延びる可能性があります。
ビザの発給までの所要時間は個々のケースによって異なりますが、一般的には以下のようなスケジュールになります。
申請受付後、数週間から数ヶ月の間で審査が開始されます。
この期間は、申請者の国や地域、ビザの種類によって異なります。
審査が完了しビザが承認された場合、通常は数週間以内に審査結果が通知されます。
ただし、審査に時間がかかる場合や追加情報が必要な場合には、通知までの時間が延びることがあります。
ビザが承認された場合、発給までの手続きが始まります。
ビザの発給には数日から数週間かかることがあります。ビザが発給されると、発給通知がオンラインアカウントや登録された連絡先に送られます。
ビザ申請手続き中は、オンラインアカウントを定期的に確認し、最新の情報をチェックすることが重要です。また、審査に関する問題や疑問がある場合には、カナダ政府の担当部署に直接問い合わせることができます。
ビザが承認されたら渡航準備を進め、滞在先や就労先などの詳細を計画しましょう。
ビザ取得後も、滞在中の法規制や規則を遵守することが重要です。
到着後のサポートや必要書類の確認
カナダに到着したら、ワーキングホリデーを満喫するために必要な手続きやサポートについて理解しておきましょう。
到着後、カナダでの生活や就労に関する情報を提供するイン・カントリー・オリエンテーションが行われることがあります。
これには、税金の支払い方法や医療保険の登録方法などが含まれます。
現地での生活をスムーズに始めるために、積極的に参加しましょう。
カナダに到着したら、ビザや許可書などの重要な書類を再度確認しましょう。
これらの書類を紛失したり、盗難に遭ったりすると、滞在中にさまざまな問題が生じる可能性があります。
必要ならば、カナダ政府の関連部署に連絡して、失効した書類の再発行手続きを行います。
滞在先の住居や就労先を確保することが重要です。
カナダの都市では、住宅探しや求人情報を探すためのウェブサイトやアプリが豊富にあります。
また、現地の仕事センターやネットワークを活用して、仕事の機会を探すこともできます。
カナダでは、医療費が高額になる可能性があるため、医療保険に加入することが重要です。
ワーキングホリデー参加者はカナダでの滞在中に病気や怪我に備えて、適切な医療保険に加入することを推奨します。
カナダでの滞在中に何かトラブルが発生した場合、緊急時の連絡先を事前に確認しておきましょう。
カナダの緊急通報番号は911ですが、また、自国の領事館や大使館の連絡先も覚えておくと安心です。
ワーキングホリデー滞在中に、カナダの文化や観光名所を楽しむための情報を収集しましょう。
カナダの自然や文化遺産、地域のイベントなど、多彩な体験が待っています。
もちろんこれらは日本国内で事前にリサーチすることができます。
特に、STEP3の住居と仕事の手配は時間もかかります。住居に関しては事前に留学代理店を通してホームスティを11〜3ヶ月間お願いしておくと良いでしょう。
私の場合、留学前の2〜3ヶ月の期間、現地の留学代理店をインターネットで探して活用しました。
渡航して右も左もわからない状況で頼れる人たちがいると、仕事を見つけることも有利になります。誰かがアルバイトを紹介してくれたり、ルームシェアできる場所を教えてくれたりします。
何かと不安なことが多いと思うので、頼れるものは頼りましょう!
まとめ
以上の手続きやサポートを受けることで、カナダでのワーキングホリデー滞在をより安心して楽しむことができます。
ワーホリ前はやらなくては行けないことがたくさんあります!
でも、それすら勉強になったと感じます。
このサイトではひとりでも多くの若者が海外へ飛び立てるように、背中を押していけるようなコンテンツを配信していきます!
ぜひ、ブックマークしておいてくださいね♪