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カナダのワーキングホリデー費用を徹底解説!

カナダのワーキングホリデー(以下、ワーホリ)は、とても自由度の高いビザです。

1年間カナダで滞在し、働いたり語学を学んだりできます。

多くの日本人に人気があるプログラムですが、やはり気になるのはワーホリにかかる費用ですね。

今回は「カナダのワーホリに必要な費用」を詳しく解説します。

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カナダのワーホリ基本情報

ワーホリとは、日本と協定を結んだ国で就学・就労・滞在ができる制度のことです。

カナダのワーホリビザは、カナダ政府の「カナダ国際経験(International Experience Canada)」プログラムの一環で、若者の異文化交流や国際経験を目的としたビザです。

カナダのワーホリでは、1年間滞在することが可能です。

但し、年齢制限があり、申請時に31歳未満であれば誰でも取得できる夢のようなビザなのです!

では実際、ワーホリ費用がいくら必要なのかを私の実体験も含めて解説していきますね。

カナダワーホリの費用内訳

ワーホリに必要な費用を洗い出してみましょう!

必要な費用は主に、「ビザ申請料金」「航空チケット代」「海外留学保険」「学費」「生活費」の5つに分かれます。

私がカナダのワーホリに行ったのは2010年なので、当時は1ドルあたり85円ほどでした。

なので金額は変わってきますが、ワーホリのために120万円ほど貯金しました。

2024年現時点での具体的な金額の内訳は以下の通りです。

スクロールできます
必要なもの費用
ビザ申請料金約2.5万円
往復の航空券約15-20万円
語学学校費用(4ヶ月)90-150万円
滞在費(1年間)約120万円
海外留学保険約25万円
ワーホリに必要な主な費用 (2024)

これらを合計すると約160-330万円となります。

また、ワーホリでは就労も認められているので運良く仕事が見つかったとします!

その際のアルバイト代を考慮すると、時給1,800円で月160時間×8ヶ月間働くことで、1年間のワーホリ費用を賄うことが可能です。

あんずさん

でも…そんな簡単に仕事が見つかるのかにゃ?

もちろん、現地で必ずしも仕事ができるとは思わない方が良いです。

私はラッキーなことにすぐに仕事が見つかりましたが、人によってはなかなか仕事にありつけず、貯金もなく、結局帰国した人もいました。

しっかりと貯金をしてから飛び立ちましょう!

あんねこさん

160〜330万円!?
にゃんとか安くできないかにゃ〜

語学学校の有無による費用の違い

やはり、ちょっとでも安くしたい!そう思う人は多いですよね。

特に大きな差が出るのが、語学学校に通うかどうかです。

  • 語学学校なしの場合: 約160-180万円
  • 語学学校ありの場合: 約250-330万円

学校に行くかどうかで数十万円変わってきますが、語学学校に通うことで英語力が向上します!

また、学校に行くことで「友達ができる」というメリットがあります。

渡航してすぐはホームシックになりやすいものですが、友達と観光へ行ったり、勉強に集中したりしていると気分も晴れやかになっていきます。

費用がかなり高くなりますが、カナダに渡ってはじめの3ヶ月くらいは学校に通うことをオススメします。

事前に留学代理店などを通じて、現地の学校を調べてみるといいです!

語学学校に行くためにできる留学中の節約のポイント

カナダでのワーキングホリデーの費用を抑えるためのポイントはいくつかあります。

  1. 航空券は乗り継ぎを活用し、できるだけ安く抑える
  2. 語学学校は必要最小限の期間にする
  3. 生活費は自炊などで節約する
  4. 現地でアルバイトをして収入を得る

これらの対策を組み合わせることで、費用を大幅に抑えることができます。

例えば、航空券はエクスペディア(格安航空チケットサイト)などを利用するとかなり安くなります。

日本や欧米の大手航空チケット会社だと往復20万円以上は当たり前にかかりますが、あまり人気のないアジアのエアラインだと往復10万円以下になることもあります。

ちなみに私は2019年上旬に、なんと往復6万円でアメリカと日本を行き来したことがあります。

乗り換えは大変でしたが、体力に自信がある人や旅慣れた人には向いている節約方法です。

私の場合、初めてのワーホリの際は現地の留学代理店をインターネットで探して、語学学校とホームステイを1ヶ月間だけ事前に申し込みました。

その1ヶ月の間にルームシェアを探して家賃を抑え、浮いた費用で追加の語学学校を申し込み、計4ヶ月間の語学学校生活を過ごしました。

節約といえば自炊です!外食すればチップなども含めて一日数十ドルかかりますが、自炊であればかなり安く済みます。

カナダのトロントやバンクーバーであれば、日系スーパーやコリアンタウンも多くあり、日本食に近い食材を得ることもできます。

ちなみに私はトロントのクリスティーというコリアンタウンでシェアハウス生活をしていたので、毎日のように日本食を自炊して食べていました。

これができると一気に生活は豊かになります。私も必死で探した結果、カナダ入りして1ヶ月で日系レストランのキッチンで働くことができました。

おかげで貯金はほとんど減ることがなく、食事も賄いが出るのでとても助かりました。

しかし、誰でも簡単に仕事が見つかる訳ではないので、事前に貯金をしっかりしておきましょう。

他にもホームステイにするか、シェアハウスにするかなどの違いで金銭的負担を減らすことができますが、ワーホリ期間中に仕事を見つけることができれば、一気に金銭的に楽になります。

仕事を見つけるためにも事前に英会話などを学び、面接で受かるように準備しておくといいですね!

まとめ

カナダワーキングホリデーの費用は、160万円~330万円と幅広くなっています。

特に語学学校の有無が大きな差となりますが、費用を抑えるためには、航空券の工夫や自炊、現地でのアルバイトなどが効果的です!

またワーキングホリデーを有意義に過ごすためには、事前に費用面での準備や英会話の学習をしっかりと行うことが重要です。

あなたのワーホリが成功することを願っています!

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